通算100話目は美奈子ちゃん。中3だけに進路と恋の悩み。一番長く正義の戦士をやってますが、うさぎに続いて普通の女の子に戻りたい。でも元バレー部って今までに出てきてましたっけ? まさかセーラーVでサインはVって言いたかっただけじゃあるまいな。
(1) 2022.11 DVD
(2) 2024.12.18 MX
- ペアルックはダサい。実際80年代のうる星で今どきって言われてます。
- 「記念品が欲しくなったらもう先は長くないわね」w 世間に毒づく美奈子ちゃん。しかし最初のころはあんなに大人っぽかったし、今週も横顔はこの作画監督らしい大人らしさをたたえてるのに、もうレイちゃんやうさぎと変わりません。うれしい。
- 一人でとぼとぼ下校。劇場版でも描かれてましたが、正義の味方が忙しくてクラスに仲のいい友達がいないみたいです。
- データの分析結果を報告するアルテミス。ちゃんと仕事してたんだ。謎の戦士の方はまださっぱりの模様。
- 「恋愛を見つめる者は恋愛に見つめられるって言った哲学者は誰だったかしら」。元ネタはニーチェとか錯乱坊の女湯発言とか(嘘)。
- 「あ。浅井君」「愛野!」美奈子ちゃんが名字で呼ばれたのって初めて?
- 美奈子ちゃん家の外観が映る。これも初めて? 美奈子ちゃんってちゃんとご両親いるんでしょうか? その辺は全然謎。
- 寝る前にはリボンを解いてざんばらの美奈子ちゃん。これは以前カリコ床山でやってました。時計のチャイムがおしゃれ。でもバレーボールって前から部屋に置いてありましたっけ?
- クッキーを焼いてくるカオリナイト君。デス・バスターズの全容どころか片鱗も描かれないうちに話が変な方向に行ってるぞ。教授も教授で肩こり音がコミカルだし踏み台昇降とか言ってるし、これが重厚なBGMと全然かみ合ってないのが、むしろマッドで気持ち悪いという。単純に怖がらせてすらくれません。結局クッキーに手を付けたかは永遠の謎。
- その教授のアイデア「スポーツマンだ」。当時「アスリート」という言葉がなかったのがわかります。
- 月野家の朝食のテーマ曲(勝手に命名)で始まる登校シーン。バレー部にいたころコクろうとしてたと打ち明ける浅井君。言っちゃったよ! そしてバレー部復帰を彼女に願う。揺れる美奈子ちゃん。BGMはSで追加になった、これまでみんなが夢や将来を語るときに必ず流れた曲。音楽集のCDでは「朝の並木道」と名付けられたトラックに入っています。
- 受験勉強用タイムテーブル。青春の一ページ。勉の字に亜美ちゃんがツッコまないのが謎。晩ご飯食べてくってことはお弁当? そういえばまこちゃんがローストビーフのサンドイッチ作ってくるとか言ってたっけ。でも30分空けてあるな。料理する? 作戦会議って単にだべってるんだろうなあ。そんで猫がふててるの。
- 今週もまたみんなおニューの私服。でもなぜかまこちゃんだけはRでヘビロテで着てたやつ。亜美ちゃんはシンプル。やる気十分です。
- セーラーVのまんがを読む美奈子ちゃん。自分が正体の正体不明の正義の味方がまんが化されてるのを自分で読むというのはどういう気持ちなんでしょう。
- 寝てて美奈子ちゃんの遊びに付き合わないうさぎ。長時間一緒にいるとよくあります。すごくリアルな青春の描写。うさぎの口が好き。
- セーラーVビタミン入りドリンク。これもVでかけてるとか?
- 奇行の果てに帰っちゃう美奈子ちゃん。追うのを止められて怒るアルテミス。ルナの「メダカバカ」は掬い(救い)ようがないということです。
- 気まずい空気の中で熟睡中のうさぎを亜美ちゃんも誰も気にしない。これで十分笑えるんですが、見終わってから、Aパートのうさぎのセリフが「まもひゃん」と「ああううえ?」しかないことに気がついて笑いが止まらなくなりました。
- はるかさん曰く、美奈子ちゃんの走りにいつものリズムがない。見ると順位が16th/16で最下位です。ゲーム音は以前と同じ『モナコGP』(セガ/1979年)。
- クラウンなのに元基おにいさんの出番なし。昔はうさぎの悩みを聞いたりしてたのに、こないだ美奈子ちゃんに忘れられてからはすっかり過去の人。
- 「モータースポーツを好きんなった天王はるかは、どうあがいたって結局こういう風にしか生きられない。普通の幸せより、僕にはもっと大切なことがある。てことかな?」
そういえばはるかさん、3話目でトップレーサーの夢は諦めたみたいなこと言ってませんでした? つまりこの発言2段重ねになってます。今のはるかさんにはレーサーすら普通の幸せに見えるのかもしれません。 - ひとしきり美奈子ちゃんの人生相談に乗ったはるかさん、去り際に「美奈子ちゃん、だったよね。またクラウンで一緒にレースやろうぜ」。今まで名前あやふやだったの?
- 浅井君が名無しマネージャーとほっぺチューされる間柄なのが発覚。こいつこんなんで美奈子ちゃんにあんなこと言ってたんか。つまり事と次第によっちゃ乗り換えたっていいくらい美奈子ちゃんに未練があったのかもしれません。美奈子ちゃん、ちょっとタイミングがずれて見てなかったら、もしかしたらセーラー戦士やめてたのかも。
- ダイモーン・ハイキューン。今週は目がしいたけに割れる人が多いです。
- スパイクを食らう浅井君とマネージャーが止め絵に。この番組で止め絵になるのは栄誉だぞ!
- 愛と美貌のセーラーヴィーナス参上。単独登場はナース以来。今回は「金星に代わって」と一言増えてます。
- 登場時のBGMは、第33話でセーラーヴィーナスが初めて姿を現したときと同じ曲。この番組のサントラは全部神がかってる中、この曲は特に好き。UFO回とナース回で使われてる場面が秀逸ですが、今週も素敵。
- 今週の視聴者サービス:ネット緊縛。縄に見える人は変態。「馬鹿め。セーラー戦士でなければ少しは長生きできたものを」とテーマを踏まえた挑発。
- 寝てた割に真っ先に飛んでくるセーラームーンのムーンティアラアクション。2話ぶりですが、また飛んでいくティアラだけ。2回出すなら新しいの描いてほしいです。カオリナイト君が「これは!?」と驚いてるのはその前々回に見てるから。
- 「悪いやつらを懲らしめる、正義のアタックナンバー1!」言っちゃったよw この子「妖魔にエースはねらえない」とかも言ってるしアラレちゃん(前々回)とかおじゃまんが山田くんも出てくるし、何見て育ったんだか。
- 今週は横顔が入る。横顔ってS初じゃないの? 見返したら1話目にありましたが、チョーカーがハートになってからは初めてです。こっちはちゃんと描き直し。
- 比較してて気がついたんですが、今まで左横顔「愛と正義の!」→右「セーラー服美少女戦士!」だったのが、今週は右→左と逆になってます。変えたの?
- ピュアな心の結晶をハイキューンがスパイク! ジュピターがレシーブ! マーキュリーが「マーズ!」とトス! マーズのことだから力いっぱいスパイクで叩きつけてセーラームーンが掬い取ってケンカになるかと思ったじゃないかw 80年代だったら絶対やってるよ。さすが90年代アニメだ!
- 必殺・稲妻ハイキューン。後ろを向いたフォームは『サインはV!』の稲妻落とし。少し年長のスタッフなら子供のころやってたと思います。
- ヴィーナスのフライング回転レシーブに彼女の正体を見る浅野君。彼、ピュアな心を失ってますから残された邪念で動いてるわけですが、今までの誰より元気に動き回ってます。かなりのピュアな邪念です。隙あらば美奈子ちゃんに乗り換えようとか考えてるからだよ。
- ラブリーではなく「ニッポンチャチャチャー!」いいんでしょうか。ニッポンチャチャチャを有名にしたバボちゃんのワールドカップ中継はフジテレビですが……。
- 卵が割れる音が、体育館なのでエコーしてます。細かい。
- セーラーヴィーナスに会うことがあったらありがとうと伝えてくれと言われた美奈子ちゃん、「なーにそれ? でもまあもし会ったら、きっとそう伝えとくわ」。細かく聞かないってことは、バレてるってわかってます。
- 最初の美奈子ちゃんの一人芝居を再現する粋なアルテミス。彼はこのくらい美奈子ちゃんのことを思ってるわけで、あそこは追わないのがよかったんだとしても、追いたくなったり怒ったりする気持ちはわかります。
- 美奈子ちゃんもうさぎ達に合流するまではアルテミスが唯一の理解者だったでしょうから、こんなことされたらまんざらじゃないと思います。そして彼女のつれない返事に残念そうなアルテミス。もしかして。あんたルナはどうした。ていうか種が違うけど乗り越えられるのか?
- 次回予告。もしかして来週の犠牲者って……。そうか。3人襲われてるし。今から気をしっかり持っとこう。