なるちゃん？ 誰それくらいの勢いでまこちゃんの話。よかった、泣いた子はいないんだ（？）。レイうさも、まこちゃんを面白くしてるうさぎも面白いですが、まこちゃんがすごい。こんなにすごいだなんて知りませんでした。もう、断然まこちゃん派です。
MX 2022年9月21日再放送（放送開始30周年記念）
※長いのでご了承ください。
- 3クール目で大いなる支配者様が初登場。「妖魔七人衆が虹水晶とともに甦るとき、幻の銀水晶が光り輝く」と自らご説明。クインベリル様もさすがに初お立ち。
- 「ちこくちこくでぶつかったら転校生」と「助けてもらったら転校生」が交錯する、朝のうさぎの通学路。うさぎに絡む大人たちをひねる見慣れぬ制服とバラのピアスの少女。かっこいい……。さらに、ペチコートがちらちら見えてますが、ロングスカートが姐さんぽくて素敵……。そりゃうさぎも赤面すると思います。
- 「お昼だお昼だおなかのおなかのラッパがぷっぷくぷ〜」。おなかのラッパ、第11話以来の登場。
- 今朝助けてもらった子がなぜか十番中に。海野によれば、6組に転校してきた怪力少女・木野まことちゃん。海野を振り回すうさぎもそこそこ怪力だと思う。うさぎにすべてを委ねてなすがままの海野が素敵。距離の近さが微笑ましいです。
- 伝説のまこちゃん弁当。メインはもちろんそれ以外も、ハート形のスヌーピーもどきのお弁当箱とか、缶詰部門も、サクランボのシロップ漬けにみかんの組み合わせと抜かりない。柄が樹脂で先の丸い3又フォークもポイントです。
- 「誰だい!?」
あ！ MASL!! 不意を突かれたw これ何回見たことかw 入手して28年後の元ネタとのめぐり合いw このコメントのときは同じことしか書いてませんが、そっくりだww 感動したwww
- 早速まこちゃんと呼んで話しかけるうさぎ。その前に、指のごはんつぶをちゅばっとやってます。芸が細かい。うさぎママ作のアスパラ肉巻きもおいしそうです。
- お弁当が自作と言うところまで聞きだすうさぎ。友達を作る天才という海野のうさぎ評。うさぎに人懐っこく何か言われたら、だいたいみんなうれしいと思います。海野もこれにやられたか？
- まこちゃんの制服が異なる理由が「肌に合うから」。さすが、ブローチぶら下げて来ようとピアス付けて来ようと、女子には寛容な校風の公立中学校です。男子がブレザーを着てくると怒られるのに（第2話）。
- うさぎが元基おにいさんと呼ぶので、まこちゃんが兄弟かと勘違い。説明している間にまこちゃんはセーラーVをプレイ中。マイペースがかわいい……。
- まこちゃんが気になるルナと、うさぎを探しに来る亜美レイ。亜美ちゃんの「ここにいたのね」の「ここに」のイントネーションが好きです。
- ゲームに真剣な横顔もかわいい……。
- 亜美レイにまこちゃんを紹介。なぜかキョトン顔から困り眉になる表情の変化がとても細かいです。レイちゃんの笑顔、第16話のうさぎん家で猫かぶってたときにそっくり。
- 「かしこい亜美ちゃんと、そしてイジワルなレイちゃん」でうさぎの先制から漫才開始。この辺はまだ、今までの仲良し三人組とゲストのまこちゃん。
- まこちゃんの「あんたたち、仲がいいね」でダブルKO。「あんたたち」がポイント高いです。この二人、ものすごい顔近づけて罵り合っているうえに、リアクションがシンクロ。愛し合ってます。
- べべべのべー初放送。売り言葉に買い言葉に始まり、第三者から核心をツッコまれて、自分たちの関係を互いに見つめ直した結果がこれです。結婚しろ。
- レイうさが完結したので、ルナをじゃらすまこちゃん。大きな背を丸めてるのがかわいい。じゃらされるルナもかわいい。
- まこちゃんの顔が近くに来たのを見つめる亜美ちゃん、口半開きで赤面。一目惚れかよ。直前の「うふっ。一本ありってとこね」が、じつは地味に効いているかもしれません。
- 虹水晶を持つ妖魔七人衆の生まれ変わり、クレーンの丈がセーラーVのぬいぐるみをゲット。セーラーVは押すと鳴くみたいです。
- セーラーマーキュリーのぬいぐるみをインチキ臭い技でゲットする丈と、それを眺める亜美ちゃん。自分のぬいぐるみが釣られていて、ギャラリーが誰もそれが自分だと知らないって、どんな気分なんでしょう。
- そしてさらに、セーラーマーキュリーがもうすっかりセーラーV並に世間に認知されているほうが気になる。みんな、どこで知ってるんでしょうか？ ちなみにあとでセーラームーン人形もチラっと映ります。
- 丈にセンパイの影を見るまこちゃん。恋愛モードもかわいい……。
- 「F1ハンガリーGP」の本。この回の本放送は1992年9月5日ですが、8月16日に開催されたらしいです。その隣に「COOPERMINI」という本がありますが、この後やたらとミニクーパーっぽい車が停まってます。喫茶店の店名の「TOUR DE CORSE」もレースの名前です。スタッフに車好きがいるの？
- ゾイサイトが丈を襲ったところにまこちゃん見参。「待ちなさい」じゃなくて「待ちな」なのが素敵。
- まこちゃんvsゾイサイトのBGMは、朝のうさぎのところに続いて今週2回目。かっこいいし似合ってる。これまでも書いてますが、この番組のサントラは特級だと思います。
- バラのピアスを飛ばして隙を作るまこちゃん。精霊石か？ 自信のある常人が、怪人とは知らずに挑みかかって、予想外の力に自信を喪失するというよくある展開が好きじゃないんですが、まこちゃんはそのまま圧倒してくれてよかったです。
- 助けてあげたのに邪険にする丈に付いていくまこちゃん。このシーンは、まこちゃんが完全な主役になってます。こういうプチスピンオフみたいなの大好き。
- 一人で喫茶店に入る丈。まこちゃんがしつこく外から眺めるので、根負けして招き入れる。一目惚れした男を追いかけて、窓の外から眺めて、サムズアップで店内に招き入れられるとか、どこに生まれ変わったらこんなロマンスがあるんだか。
- 照れるところをうさぎに無理矢理入店させられるまこちゃんの表情と声。アネゴから乙女まで幅がすごい。
- まこちゃんに気を取られ過ぎですが、まこちゃんが完全に恋する少女になったのを見たうさぎが、さっそく恋のキューピッドになってます。うさぎの大好物です。
- 投げ飛ばしたはずの左耳のピアスが再生しています。見返すとかなり前から付いてます。予備があるのか、リモコンピアスなのか、耳たぶから生えてくるのか、どれでしょう？
- 丈のクレーンの秘訣はテレキネシス。ちょっと納得いかずにうつむくまこちゃんに、「いらっしゃい」の声。「あ、大盛りカレーライス……あじゃなくって！ ぁミルクティ゙ー♪」。ぶってるのがまたかわいいw
- 丈曰く、バカでっかい子はタイプじゃない。さっき不愛想だったのはこれ？ 「またおんなじこと言われちゃった」と傷つくまこちゃん、急に飛び出す。これは今一つわからん。丈に追いすがりたいのか、はたまたひっぱたきたいのか、どっちでしょう。
- 黄昏時の喫茶店から夜の公園へ。夜まで丈を泳がせておいたらしいゾイサイト。そこで思ったんですが、セーラームーンの出番は夜が多い。月だから？ 間違いなく、このアニメを印象的なものにしている大きな要素です。
- まこちゃんに続いて、自らの変身シーンを削ったセーラームーンが参上。おしおきポーズも省略。削りだした尺は、もちろん後でまこちゃんが使います。
- 「セーラームーン！」セーラームーンを知っているまこちゃん。やはりセーラームーンたちは幕間にも活躍しているようです。コミックでは仙台坂の事件で新聞に載ってたりしますが、アニメでもそんな感じでいいみたい。
- 虹水晶をゾイサイトに獲られて妖魔ゲーセーンに戻る丈。「妖魔になっちまった」。ちまった。最強妖魔とか言ってますが、単にギャグ度が増しただけのような。
- 攻撃がオカルトハンマー。
- ヒロインのピンチに、生身で妖魔に挑みかかってデッドリードライブを決めるまこちゃん。単に大ファンのセーラームーンを助けたいだけという。
ここまでまこちゃんに感情を揺さぶられ続けながら見てますが、その理由でその力を見せるその姿。もうすっかり引きずり込まれてます。
- 今週だけでまこちゃんは3回もケンカしてますが、それぞれ理由が素敵です。♃が出てきたきっかけも彼女らしいです。
- その♃という木星の惑星記号。形の癖はいろいろあるようですが、まこちゃんのおでこに出てきたのは、数字の4に近いです。4人目だから？
- まこちゃんの額のサインに気づいたルナが、緑の変身ペンを差し出す。「あなたはセーラー戦士なの、変身してセーラームーンを助けて！」
まこちゃんが応える。「ルナがしゃべった！」
言ったの4人目です♪ 猫じゃなくてルナという芸の細かさがまた笑えます。セーラームーンが日常的に活躍し、怪人が空に消え、人が妖魔に化け、妖魔を自分で投げ飛ばし、猫がしゃべったときだけびっくりする世界観ってどんなんだよ。 - まこちゃん変身。さっきから入れ込んで視聴してるので、いろんな意味で眩しくて、途中から視界がにじんで見えませんでした。
- 技の前にいろいろ言っているのが、声が美しすぎて目から汗がこぼれて来たんですけど、それとは別に、グレートタイフーンかお前は。
- ジュピターも、前2人に劣らず飲み込みが早いです。守護とかそういうフレーズが出るのは初めて。
- 月のプリンに続いて「シュークリームサンデー？」このカット、先週の次回予告にも出てきましたが、どきっとします。
- 久しぶりのキャット空中2回転から、おお、これが本家ムーンスティックとムーンヒーリングエスカレーションか！ 初めて見ました。リフレッシュとかどこかのCMみたい。
- 守護がなんたらとかペラペラしゃべってたのに、「あなたが4人目の戦士、セーラージュピターよ」と告げられて、「え、セーラージュピター」と応えるセーラージュピター。
- 戦士が4人になったのをきっかけに、これからはセーラームーンがリーダーとなってプリンセスを守るのよ、と急に告げるルナ。この猫、賭けに出た。
- 自分にこんなに強くて優しい女の子の大ファンがいたと知ったうさぎは、どう思ったでしょう。たしか本人はアニメ化志望だったはずです。数字取れるぞ。
- 一方、大ファンだったセーラームーンと同じセーラー戦士になったまこちゃんの心境は。そしてこの後で、そのセーラームーンがあの子だと知ったときの気持ちは!?
- いつもなら妖魔とセーラームーンのにおいを嗅ぎつけてすっ飛んでくる残り3人ですが、来ませんでした。来ないどころか、そもそもBパートにいませんでした。1人は完全休み。
- 失恋の怒りをセーラーVゲームにぶつけるまこちゃんの前に元基おにいさん出現。「失恋したセンパイにそっくりだ」。最初に元基おにいさんがいなかった理由はこれか。
- 「昨日はクレーンの丈にそっくりだって」とへの字口のうさぎに「声がそっくりなんだ」。レイちゃんはギャグ堕ちするまで2、3話かかった気がしますが、まこちゃんは最初からギャグでした。ルナの「ヘンな子」が秀逸。うさぎ以外で変な戦士は初めてです。さあ次週以降どう暴れてくれるやらワクワクが止まりません。
- 作画監督はサキコちゃんの第20話と同じ人ですが、まこちゃんがひたすら素敵に描かれてます。まこちゃん以外もかわいいし、ふざけたカットもぶち込んでるし。
- 次回予告。いなかったことにされたかと思われたなるちゃんが、中1週で華麗にリバイブするようです。
- 今週は初めて、見終わってしばらく、放心して椅子から立てませんでした。
- 涙を拭いて、これを書こうと改めて気になった個所を見返したら、最初のうさぎが男にぶつかったところで大変なものを見逃してました。いいんですか作画監督!? 第10話は黒塗りしてまで彼女を守ったじゃないですか！ うれしいよ！
- なんだか、これまで2クールの反響を受けて、さらに思い切っていく方向にリブートしたように感じます。
- 自分がムーンヒーリングエスカレーションという言葉を知ったのは、アニメと何の関係もない、フィンローダの格言コーナーだったりします。昔それを読んで、別にセーラームーンネタだとは書かれていないのに、そうだと気づいた記憶があります。それだけセーラームーンがすごいのです。
