MXで無印が始まるのを偶然発見して、いまさらドハマりしてしまったので、予約しようと番組表を検索したら、TVKでRもやってる。途中からだけど無印と並行視聴したのが1回目。MXのほうがRも連続放送するので改めて見るのが2回目。
(1)TVK 2022年4月16日再放送
(2)MX 2023年7月12日再放送（放送開始30周年記念）
- (2)普段に輪をかけてやたらとハイテンションなアバンタイトル。「聞いてないよ」は第56話にも出てきますが、ダチョウ倶楽部が流行らせたやつです。2回出てくるあたり、流行り方が分かります。
- 「ひと夏のバカンスを過ごせば、宿題も暑さもいっぺんで吹っ飛んじゃうのによ～」。暑さはともかく宿題を吹っ飛ばしちゃいかんでしょ。
- (2)火川神社に一人で遊びに来ていたちびうさ。最初この回から見たときは、前回までにいろいろ仲良くなる話があったんだと思ってたんですが、いざ見てみると、そんな話はほとんどない。なんでそこらへんのくだりをばっさり省略したんだろう。
- (2)今週のみんなの服装。亜美ちゃんとレイちゃんは、第20話でサキコちゃんビーチを訪れたときの服です。わざと？ レイちゃんは色違いですが、これで3色目。二人の服は第15話が初出ですが、うさぎの服はその第15話でこれも初出だったやつ。
- (2)まこちゃんのオレンジのノースリーブは、3週前の第64話が初出で、第65話、今週と頻繁に着てます。それ以上なのが美奈子ちゃん。同じ第64話初出の緑のワンピースを、なぜか4週連続着ています。二人とも秋から冬にかけて登場したので、夏服のレパートリーがないのか？
- 亜美まこ美奈がそれぞれ平泳ぎ、クロール、背泳ぎで、うさぎがバタフライにならずに犬かき。似合っているからいいです。
- (2)ちなみに第4話でなるちゃんが「ダメよ、この子泳ぎヘタなのよ」と言ってます。歴史が深い。
- (2)レイちゃん作・砂の城。ビーチの砂でそれはさすがに不可能だろ。直後のカットで惜しげもなく潰してるし。それにしても親密。「お姉ちゃんが手伝うからさ」とか、レイちゃんがお姉ちゃんって言ってます。
- (2)この番組、プロセス部分を丸ごと省略することがよくあります。うさぎと美奈子ちゃんとか、いつの間にか仲良くなってるし、まもうさなんか、魔界樹編の最後で記憶が戻って、ここからどうやって互いにまもちゃん、うさこと呼び合うようになるのか楽しみにしてたら、翌週冒頭から当たり前のように呼び合ってチュッチュしててずっこけたし。
- (2)お昼ご飯はまこちゃんが釣り上げたと思しき魚、サザエ、ハマグリ、アワビ、イカ。アワビとか勝手に獲っていいのかな。プライベートビーチらしいけど漁業権付きなのか。
- 魚が嫌いだからと言って、わざわざ投げ捨てるちびうさ。すねて沖に出るのを見たレイちゃんが「ちょっと言いすぎちゃったかな」。甘いぞ、こういうときはちゃんとひっぱたいてあげないと。食べ物を粗末にするのは見てるだけでちょっとつらい。
- 遭難したちびうさをプレジャーボートで捜索する一同。
「まこちゃん！ よく運転できるね！」「あたしはなんでも出来んだよ」
このやり取りを入れたということは、スタッフもこの辺は無理があると思ってます。船舶免許は満16歳からみたいですが、プライベートビーチだし、謎の火山島はあるし、恐竜はいるし、きっと日本の法令も国際条約も適用されない秘境なんだろう。 - 首長竜に助けもらって仲良くなるちびうさ。
「あなたクビが長いから、キリンちゃん！ 決まり！」
昔の日本はまだ恐竜の化石があまり見つかっていなくて、有名なのはフタバスズキリュウとかそんなんでした。のび太の恐竜に出てくるやつ。この親子もそうなのかは不明。 - 「まさかサメに食べられたんじゃ」と心配する美奈子ちゃんはいいとして、うさぎは「やっぱサメさんのエサになっちゃったのかな」。意外にノリが軽い。
- (2)「あなた生まれたばかりの赤ちゃんね。それであたしのことママと思ってるんでしょう？」ちびうさ、よくインプリンティングなんて知ってたな。そういう自分もこの単語はうる星で知ったんですが、あっちでも生まれた恐竜がラムちゃんになついてます。何たる偶然。
- (2)水着。セパレートのまこちゃんとパレオの美奈子ちゃんは水着自体初めてですが、うさぎは第20話まで2回も着た虫食い水着はさすがに買い替えた模様。あれはあれで好きだったんですが、今回のは背中が大胆。亜美レイは第20話のやつ。
- 船酔いする猫2匹。力尽きたあとに残される抵抗の爪痕が好きです。
- (2)キリンちゃんが獲ってきた魚を仕方なく食べるちびうさ。いちおう、義理で箸を付けるというのは知っていた様子。えらい。
- 全員の変身一挙公開。この回を見た1回目が初見です。初見ですが、曲がすごく懐かしい感じがする。無印の変身の曲と比べると、うまく書けませんが、あちらが参上っぽい感じなのに対して、おなじみ感、帰ってきた感がします。たぶんこれ自分の中で名曲になると思う。
- それと最初の銀水晶が輝く音。音楽はわからんのですが、すごく不思議な音階。これも自分的に名音（なんだそれ）確定です。
- バンクのアニメーション。無印の方でのけぞってるだけでも、大人の目で見ると官能的なアクションだったのに、ついに両手を差し出して身を捧げてます。よくあの無印の完成度高そうなやつを超えてきたな。第1話でも書いたのですが、作曲の人も絵コンテの人も人から天才って呼ばれてると思う。
- マーキュリーからヴィーナスまでも、昔見た気がするけど忘れてるし、実質初めて見ます。みんなそれぞれ、キメの直前でキメと逆側に腕を振って、こちらの視線を惑わしてからビシッといってます。マーズは下に、ジュピターは横に、ヴィーナスは上にと、こちらの視線を引っ張っていくので、初見の人が続けてみると衝撃がすごい。
- 「あたしたち友達でしょ、死んだら絶対許さないわよ！ せっかく優しいママに会えたのに」
たしかちびうさ、未来から一人で来てるんでしたっけ？ それで友達とかママに思い入れがあると。 - (2)4戦士が参上して、セーラームーンが「あはーんもう、またあたしをおいてきぼりにして」。どさくさ紛れに一人で一番目立ってる。でも、セーラームーンが置いていかれるという展開、ここまでの話だとそんなにないです。
- ムーンプリンセスハレーション。これも音がえぐい。この辺のバンク関係は全部無印を超えてきてます。無印最初に見たときもショックだったので、さらにショックがでかい。なんて完成度だ。
- それにしても、ちびうさはともかく、中2が首長竜を見てまったく驚かない。この世界には普通にいるのか？ 毎週化け物と戦ってるからマヒしたか？
- 「キリンちゃんは？ キリンちゃんのママは？」「大丈夫、セーラー戦士が親子とも助けてくれたわよ」。ああ、ちびうさには秘密なんだ。セリフで説明してくれて助かります。途中から見るとこういうのがよくわかる。
- (2)キリンちゃん親子を見送る5人。目の違いとか、うさぎは鼻の下が長いとか、いろいろわかって面白いです。
