亜美ちゃん新技お披露目回。話全体はそのための話みたいな感じです。でも亜美うさは基本的に癒されます。
MX 2023年6月7日再放送（放送開始30周年記念）
- アバンタイトルでセーラームーンが「水でもかぶって反省しなさい」。口の動きが妙にあっているのが笑えます。
- しかし、「亜美ちゃんのドイツ行きを邪魔するなんて、このセーラームーンが許さないわよ」と言っているのですが、別にベルチェもドロイドも邪魔してないような気が……。餞別に変身セットを贈って、自称優柔不断の亜美ちゃんを思いとどまらせたのはみんななのでは？
- いつの間にか仲良くなっているちびうさと亜美ちゃん。亜美ちゃん、放送上ではちびうさの睡眠薬入りのお茶を飲まされて寝ただけです。いつの間に。最初から見ている人も、先週から見ている人も、今週から見始めた人も、みんな平等な立場で見られます。なんて行き届いた配慮なんだ。
- ちびうさがソフトクリーム屋ボブフロイを見つけたときのBGM、第9話亜美うさ原宿デートの曲です。最近だと第53話で、買い出し中の衛とうさぎを亜美ちゃんがからかうときに流れています。亜美ちゃん以外でもよく使われていますが、亜美ちゃんのイメージが強いです。
- 「亜美ちゃんはあたし達の大事なブレーンなのよ。敵が現れたら、ドイツから呼ぶの？」ここの「敵が現れたら、ドイツ」まで聞いた瞬間、ものすごく緊張しました。駄洒落を言うか言わないかで。というか今週、誰かがドイツと言うたびにドキッとします。なんて番組だ。
- 「うさぎちゃんも言ってたじゃない。みんなには、普通の女の子として暮らしてほしいって」。うさぎには、普通でいたい限り変身できないと説き伏せていたルナですが、お付きの戦士が離脱する分にはかまわんらしいです。
- 亜美ちゃんが銀水晶を持っているかもと狙うちびうさ。最初の第60話の時点で「あの中の誰かに銀水晶を預けているのかも」と疑っています。
- 新しい変身スティックと通信機。販促販促と。今使っているペン型は最初に受け取ったやつで、第48話で記憶が戻ったときにどっかからテキトーに飛んできたんでした。
- ルベウスの命令で先週に続いてベルチェ出動。そういえば、出てきて3週目になりますが、詳しい正体がまだです。
- 亜美ちゃん家に泊めてと突然言い出すちびうさ。「お勉強したいのにうさぎんとこだと落ち着いて出来なくて（まんがを読むうさぎの絵）」。それを聞いて「そうかあ……そういうことなら大歓迎よ」。亜美ちゃん、この理由で何も疑いを持たないw
- ちびうさが読んでいる一見絵本みたいなのは「あたらしいせいかつ」。生活科は、1992年度から施行されたらしいです。その前までは、1年生から理科と社会があったんですよね〜。
- 「うさぎちゃんのいとこってウソでしょ」と亜美ちゃんに言われて驚くちびうさ。ちびうさの催眠は月野家くらいにしか効いていないと思うのですが、うさぎ経由で亜美ちゃんにも情報が行っているのをちびうさは知っていそうなもんですが、ここではびっくりしています。この辺どうなんでしょう。
- 今週は亜美ちゃんの部屋のいろいろなアングルが見られます。第16話でうさぎがドレスの縫い方を教わりに来たときもこのベッドがバックでした。第41話で取ってつけたように出現したテレビがあります。
- 亜美ちゃんと衛が去る夢を見るうさぎ。なんか、うさぎの「亜美ちゃん」と亜美ちゃんの「うさぎちゃん」って、独特な何かがあります。この二人だけの雰囲気。
- ベルチェ「名付けて、冷たいのがお好き」。毎回命名すんの？
- 決めかねている亜美ちゃんの背中を猛プッシュするうさぎ。ここでもやっぱり、この二人ならではの空気になってます。なんて言うんでしょう、双方尊敬しあってるというかなんというか。もともと、相手が自分にないものばっかり持っているコンビですけど。
- 沈んだ気持ちで荷物をまとめる亜美ちゃんが、悪堕ちしたようにしか見えません。
- アルテミスが先に凍ってしまったので、美奈子ちゃんとルナという珍しいコンビ。美奈子ちゃんの隣が白くないとやっぱり違和感があります。
- みんなが美奈子ちゃんを待つのが、何かが起こる仙台坂上バス停。第10話でバス消滅事件の起点になったあそこです。
- 無印前期オープニングの最後みたいな構図で、亜美ちゃんが着いたのが新東京国○○港。
新東京国際空港のイメージだと思われます。成田空港（成田国際空港）は2004年に民営化するまでこれが正式名称でした。みんな最初から成田って呼んでましたけど。札にもNRTって書いてあったし、京成線の駅名も最初から成田空港駅だし。「新」なのは、羽田が東京国際空港だからです。こっちは今でもこれが正式名称。付け足すと、亜美ちゃんがこっちに来たのは、当時は国内線が羽田、国際線が成田と分けられていたためです。 - 挿入歌に乗ってスティック片手にみんなの許へ走る亜美ちゃん、「なんて叫んだらいいのかわかる」。セーラー戦士がみんな、教わりもしないのに技の名前を叫んだり踊ったりできるという現象の理由が語られてしまいました。
ルナはスティックを配るときに教えなかったのかよ、と一瞬考えたんですが、亜美ちゃんはそのときはいなかったんでした。よくできてるなあ。 - シャインアクアイリュージョン初披露に続いて、「今よ、セーラームーン」。指差してるのが好きです。セーラームーンがすごくうれしそう。「今よ」と最初に言ったのはルナですが、「今よ、セーラームーン」の形を確立させたのはほかならぬマーキュリーです。
- 次回予告、レイちゃんが「プッツンな身内を持った孫の苦しみが」と言っています。プッツンが流行ったのは80年代半ばですが、この時期にはまだちょこちょこ使われてました。このプッツンがだんだんキレるに変化しました。
