世にいう未来編開始。語りかけるプルートに、光る銀水晶に、恋するデマンド。いろいろヒントをちりばめた話っぽいです。
(1)TVK 2022年8月6日再放送
(2)MX 2023年11月1日再放送（放送開始30周年記念）
- 今日も今日とて一生懸命走るセーラー戦士。セーラー戦士の移動手段が徒歩しかないというのは、おそらくこの物語の世界観を形作るうえで非常に重要な気がします。
- ちびうさが降ってきたボート乗り場で待ち合わせ。ちょうど季節が冬なのが、旅の不安を感じさせて抒情的。
- みんな家で変身してから来たのか、ここで変身したのか、どっちだろう。ここだとなんか気恥ずかしそう。
- ちびうさと途中で分かれて先に来て、心配するセーラームーン。たしか第73話で「ちびうさは絶対に私たちで守ってあげないと」って言ってた気がしますが、その割にちょくちょく放し飼いにしてます。
- 光の道を開くちびうさ。BGMが秀逸。第45話でセーラーテレポートしたときの曲です。
- 時空の扉の前に現れるセーラームーン。時空効果【謎】でさっきまでより明らかに手足が長い。8頭身くらいあります。
- プーなんか9頭身あります。もう香港映画一歩手前です。
- 「約束破ってこの人たちを連れてきてしまったの」と謝り、手を伸ばすプルートを見て身をすくめるちびうさ。そのリアクションからして、さてはちびうさ、しょっちゅうおいたしてプーに叩かれてんな？
- 「それにしても、あなたはいつも私を手こずらせてばかり」。プルートがセーラームーンに言ったっぽい言葉。視聴者はオープニングとかでちびうさのママが誰なのかなんとなく分からされています。つまりそういう匂わせセリフ。それはちびうさにもばらしてないようなので、当然内緒と。
- 時空の扉を開けるため、鍵みたいな棒を掲げるプルート。そして鍵穴がアップになったら開いた。鍵を突っ込むんじゃないんかい。
- 「クイーン・セレニティから聞いたことがあるわ。時空の扉を永遠に守り続け、その存在を知ることも許されず、誰も、その姿を見たことのない、孤独な戦士がいるって」
ルナの声がとてもきれい。1回目に見たときは完全無情報で見たんですが、こういうこと言うから、もしかしたらみんなも帰らないまま背中合わせで人柱になるのか？ みたいな勝手なダーク妄想を膨らませて一人で涙目になってました。 - セーラームーンに惚れこむデマンド。「巧みな話術と予言で兄さんをすっかり骨抜きにしてしまった」とワイズマンを憎むサフィール。先週声なしで柱の陰から覗いてたのはそういうことか。
- 時空の迷路に迷い込んだタキシード仮面ほか2匹が、仮称タキシード上司の声に導かれて進み始める。「この声は、たしか前にも聞いたことがある」そうですが、それって「うさぎと付き合うな」って夢の中の話？ そんなうさんくさい人のいうこと聞いちゃだめ！
- セーラームーン達は銀水晶の光を頼りに進む。今週はセーラームーンの変身シーンがないので、聞くたびに涙が出る銀水晶の美しいSEはここで使用。声がかぶらないのでお得版です。
- 「もしかしたら、未来の銀水晶とセーラームーンの銀水晶が共鳴しているのかも」と、さっくり大事なことを言うマーキュリー。それがホントだったら、行った先にちびうさがいるわけだから、あれ？って話になります。1回目に見たときは気づかなかったです。
- ママに化けたリュアクスを見破るちびうさ。視聴者には一見怪しいところが見当たりませんが、逆に言えば、さすが娘。
- 今週は原点回帰の怖いやつか！と思ったらそうでもなかったリュアクス。このたれ目のドロイド、どっかで見た気がすると思ったんですが、第37話のシャコーカイっぽい。
- ちびうさのピンチにギリギリ間に追う5戦士。今週は時空が舞台だからか、いろいろと展開がワイドですが、セーラームーンが「私たちにはラッキーという強い味方がついてんのよ」の一言で全部回収してしまいました。
- マーキュリーのゴーグルに「HONDA BEAT-MIDSHIP OPEN 2 SEATER」の表示。ああ、やっぱり徒歩じゃつらいんだ。
- 途中までセーラー戦士を信じ切っていなかったちびうさ、最初に衛に言われた通りに戦士と自分を信じて突撃。変身BGMはここで使用。この曲出しとけば大丈夫的な力強さに満ちています。名曲です。
- セーラープラネットアタック。1回目に見たときは途中の回から見たので知らなかったんですが、今週初披露じゃないですか。セーラープラネットパワーだったら出てるし、絵も同じですけど、また説明もなしに唐突な。まあでも観てる分にはどうでもいいか。放送がない日に練習してるんでしょう。
