だって世の中だもの

セーラームーンの感想のみ

#135 触れ合う心!ちびうさとペガサス

ちびペガ回につき、モモちゃんと九助が復活し、4人と2匹は出番なし。ダイアナもいません。意外に短かった。

YouTube 2023年4月3日(劇場版公開記念)

  • ペガサスとちびうさの「友達になりたい」から始まって、ペガサスの宿主の話。さすがにこれは宿主ってちびうさ? と誰でも思うところで、それでここから何週も引っ張るのかと思ったら、今週解決しました。さすがにそんな古典的なまどろっこしいことはしないか。
  • いつも出てくるペガサスは影に過ぎないので宿主を探せと、ジルコニア様から設定の復習があったところで、追加の疑問。
    虎「宿主がペガサスを自分の自由にしようと思ったら」
    魚「美しい夢の持ち主が世界征服なんか考える?」
    鷹「ふふ、それにそんなことを考えたときは、どんな美しい夢でも醜く歪んでしまうかもしれませんよ」
    悪の組織の幹部にしては、人の心について理解が深いっぽいところに好意が持てます。
  • モモちゃんと九助。第81話のワンオフかと思ったら再登場。写生のシーンに登場して名字が判明。桃原さんはなんとなくわかるけど、梨田くんって言ってます? というか桃原さんってことは、桃原桃子?
  • モモちゃんはなんで常に中華なんでしょう。前回第83話はまだスカートでしたが、今回は完全にシャンプー。
  • お遣いのジャンケン荷物持ちで連戦連敗のうさぎ、「だいたいジャンケンが強いなんて性格悪い証拠なのよ」。すげえ言いがかり。でもちびうさはババ抜きも強いからあながち適当でもありません。
  • 森野先生の前で保護者ヅラするうさぎ。第18話で進悟の付き添いをしたときも結構保護者っぽかったですが、こないだの衛の部屋での小林との会話もあったし、ドジうさぎもこういうところは大人になっていくようです。「さぞや生意気で手ぇ焼いてらっしゃることでしょうねぇ」の「らっしゃる」なんて普通にうさぎの口から出てくるのも意外でかわいい。
  • 出だしの「友達になりたい」と、写生で森野先生がちびうさたちに厳しかったのを踏まえての、森野先生の「月野さんはクラスの人気者ですよ。誰とでもすぐに友達になれちゃうんです」。小学生あるある、先生と保護者の会話で自分が褒められて戸惑う。
  • 森野先生を待ち受ける易者ダイガーズアイ。変装うさぎとやってることが変わらんな。ジェダイトのコスプレ+ネフライトのターゲット幻惑+ゾイサイトのオネエ。
  • 第132話に続いて白昼の路上で森野先生を襲うタイガーズアイ。今回はさすがに通行人が見てます。
  • 「年がら年中一年中、愛する生徒に思いをはせる、教師はみんなの友達だ」。第114話の「歌うあなたに聞くあたし。歌はみんなの友達だ」を思い出す。
  • ヘビハナビ子ちゃん。ヘビ花火って今でもあるんでしょうか。そんなこと言ってる自分も、ヘビ花火パタリロの警察長官で知ったんですが……。
  • ペガサスをちびうさに支配させようとするハビハナビ子ちゃんと、友達になりたいから拒否するちびうさ。悪堕ちにはならず。この手の悪堕ちは胸糞だから個人的には嫌いなのでよかったです。
  • さっき車上の衛とうさぎが会っている後の、タキシード仮面とセーラームーンの会話。「車を取ってくる。また会おう」「はいい///」。「車を取ってくる」はもはや衛としてしゃべってるのに、そのあとに、あくまでタキシード仮面と彼に惚れるセーラームーンとして会話する二人。どうしてもその様式美は外せない。いろいろ変化したり成長したりする中、もはや偉大なるマンネリに突入しようかという風格すら漂い始めています。
  • うさぎん家でこっそりちびうさに飼われるの傍にいることにするペガサス。なぜ更衣中をわざわざ映してペガサスに恥ずかしがらせるw 結局昔から、幼女少女のつるぺたにも魅力があって数字が取れる、とみんな認識して扱っていたんだというのがよく分かります。1話目でうさぎがちびうさを脱がして場面転換ってのがありましたが、リクエスト多かったのかなあ。ごちそうさまでした。