バレエの先生を狙って、なにやら掘り下げられ気味のフィッシュアイ。今回はバーも出てこないし、タイガーズアイとホークスアイの連続出場もストップしてしまいました。
YouTube 2023年4月13日(劇場版公開記念)
- 「主役はモチロン、アタシよっっ!」のマーキー。そういえばSは字がたくさん出てきましたが、SSでは今まで見かけませんでした。
- レイちゃんの服が丸い胸開き。高校(視聴当時の推定)に上がって色気づいてきてます。
- 画鋲で自作自演して遊ぶうさぎ。そんな古典的な……と思いましたが、ユージアル君も確かやられてました。
- 山岸先生を狙ってやってきたフィッシュアイ。胸あるじゃん。水でもかぶったの?
- うさぎに釣られてバレエ教室に入ってくる4人。レオタードの色がそれぞれのパーソナルカラーで、意外に亜美ちゃんが一番露出してますが、気になるのは美奈子ちゃんの長い髪の毛が見当たらない点。そんなに圧縮できます? ショート好きなのでこの美奈子ちゃんはうれしい。
- まこちゃんもバレエは苦手な様子。第37話でダンスは上手に踊っていましたが、勝手が違うようです。
- フィッシュアイに見とれる山岸先生。げげ、はるみちの登場曲のスキャットだ! Sのサントラがたくさんある中で、二人をイメージさせるやつはSSで今まで一切使われてこなかったはずです。いいの?
- フィッシュアイに声をかけた山岸先生に怒って出ていく桐子。「もういいわ、あたしもジゼルと同じ、信じる人に裏切られて死ぬ運命なのよ!」役の気持ちがわかってよかったじゃないか、がんばれ(傍観者の感想)!
- 「月野さん」「はい」「君も明日劇場に来てくれるかな。例の役もリハーサルしたいんだ」。うさぎが何の役をもらったのか、がどうやら今回のオチのようですが、それはそうと、親子一緒にいるときに「月野さん」と呼ぶと紛らわしいですね。同姓同名だし。「月野(姉)」とかにします?
- 「君のおかげで桐子のジゼルが完成しそうだ」。えっフィッシュアイは単なる参考なの? 「ごめん、ちゃんと説明しない僕が悪かったね」の一言で済ませてます。アホかいな。とはいえこのへん難しいですよ。最初に説明したら、フィッシュアイの性格だからたぶん乗ってきませんし。
- 「バレエを通じて人の心に何かを残したい。それが僕の夢なんだ」とか冷静な顔で滔々と述べまくる山岸先生。美しい夢ってのは時としてはた迷惑ですね。フィッシュアイの心に騙されたことへの恨みが残されましたけど大丈夫ですか?
- 誤解が解けて抱き合う山岸先生と桐子。こっちにも全然説明してないようですが、前半で「僕の言うこともちゃんと聞いて」「聞きたくないわ」というやり取りがあって、こっちはちゃんと引き分けになってます。
- 「よくも虚仮にしてくれたわね。騙すは僕の専売特許よ」。なんか今回に関しては、いいぞやっちまえとしか……。シナリオに乗せられて見てると判官びいきが気持ちいいです。
- 「僕は今日機嫌悪いのよ。おいで、僕のレムレス。くるみ割り人形、クルミワリオくん」。「機嫌悪いのよ」にも感情移入してしまいますが、そんなことはどうでもよくて、声がメガネじゃねえか!! 終太郎が教授で、あたるがホークスアイで、そしてこの役。さすが主役をやりたがらない人。
- 「なんかまた変なのがでてきたね」「うんあんまり関わりたくないね」。SSの戦闘はのんびりしてて好きですが、ほんとにたぶんこの声のキャラに関わるとめんどくさいぞ。
- 「今からすごい技を見せてやる。足はこうだ!」「ねえどうする?」「手っ取り早くやっちゃう?」回を重ねてきたので、こういう半メタなギャグも面白いです。まだみんな背後の陰謀だとかを知らないので、結構お気楽なのかもしれません。
それにしても、この声とセーラームーンの競演が見られるとは。教授やホークスアイを超えたドリームマッチというかミスマッチというか異文化交流感がすごい。 - バレエは一つも知らないので調べました。グラン・フェッテ・アン・トゥールナンで、『白鳥の湖』の「黒鳥の32回転」という見せ場の技だそうです。大きな鞭で打つように足を挙げて回るという意味らしい。
- チュチュを履いたらおなかが油断しているのがバレるセーラームーン。ヒロインのこういうのを正面から描くのもエグくていいなあ。ロングスカートのセーラームーンというのも何気にレア。
- 「タクシーが花瓶?」「タキシード仮面と言ってる」。ちびムーンが無視してペガサスに行くのも笑えますが、タキシード仮面の名前を間違えるというネタは初めてじゃないですか? そしてこの駄洒落、果たしてアドリブだったのかどうか?
- 「あーん見てたんならもっと早く助けてくれればいいのに」。そうかこの変態仮面、毎回到着してから出番をうかがってたのか。
- 「人のことばっかあてにしてそれでも正義の戦士なの?」毎回ペガサスを呼びつけるちびムーンが言っていいことじゃない。それにしてもペガサス、屋内だろうが沖の洞窟だろうが見境なく出て来るなあ。
- オチであるうさぎの配役。いや、たしかにこの子は月のプリンセスですから、見抜いた山岸先生がさすがです。うさぎは前述の先生に呼ばれたときに「プリマへの第一歩だわ♪」って言ってますが、この役と知っててよく言えたなw