スリーライツ主演映画の機上試写会に、うさぎを誘い出すセイレーン。やっぱり、うさぎが変身するところは一部始終しっかり見ていたらしい。かわいそうに「正体知ったら最終回」確定です。今までこれを回避できたのは教授しかいません。全7話。
YouTube 2023年5月26日(劇場版公開記念)
- 前回のちびちび変身時になにか感じた件について。
「僕たちのメッセージ、届いていたのかも」
「そう信じて頑張りましょう」
ミサちゃん入院のときは真っ先に信じてなかった大気が現金なことを言ってます。完全復調している様子。 - 登校中に「どうする、今日」とか言ってるまこ亜美。ここだけ一瞬妄想させてくれるサービス。
- みんなに隠し事をされて大泣きするうさぎ。最近全然大泣きしてなかった気がします。なにか物足りないと思ってたんだ。
- スリーライツの機上試写会に行きたがるうさぎの理由が「みんなでジェット機乗りたい」。相変わらずスリーライツには関心なしですが、今さらの疑問。うさぎってアイドルに関心ないほうでしたっけ。イツキアリスとかオカモトノリ子とか江田洋作とかカタクリウコンなんかは好きみたいですけど。
- うさぎに譲る余裕はない、仁義なき美奈子ちゃん。「冗談! あたしだってはがき30枚も出してようやく1枚当たったんだから」。冗談!って言い方も当時は結構新しい。
- うさぎん家にダイレクトでチケットと手紙を送りつけるセイレーン。前回の球技大会のあとで尾行したみたいです。これを見て差出人を星野と予想するうさぎ。ラブラブじゃねえか。
- 罠を知らせにタクシーで羽田空港へ。羽田が出てくるのは第13話の羽田飛行場以来?
- 飛行機がボーイング747っぽいやつ。出発前にスチュワーデスが通路で手を広げてるのが懐かしい。昔はモニターがなかったから、非常口の場所や空気の吹き込み方とかはスチュワーデスが実演してました。今でも小型機はそうか。自分も最近、モニターの故障で久しぶりに実演を見たことがあります。
- フライトを止めようとして結局座らされるうさぎの「なにかの罠に決まってる」。この辺のモノローグのしゃべり方、ずいぶん大人になった感じです。それにしても、罠とわかって鉄の塊で宙に浮くって、本人はものすごく怖いと思います。
- ギャレーを占拠する彩。こいつが乗り遅れるかと思いましたが、さすがに乗ってた。作画のミスか目の錯覚か、まつ毛がやたらと長いです。
- 上映作品は機密戦隊チョーコマンダー。第183話でロケしてたやつです。見返してみたら、うさぎが手にしたチケットのアップに書いてありました。ちゃんと見てる人は事前に気づいて笑えるという。
- レイちゃんはアニメは好きでも特撮には興味がない様子ですが、亜美ちゃんが目を輝かせてます。こんな亜美ちゃん見たことない。
- 美奈子ちゃんも退屈。
「スリーライツと一緒に見るんでなきゃ、だからどうしたって感じ?」
「スリーライツと浪漫飛行が出来なくっちゃこんなイベント意味ないもん」
こんなことならうさぎに譲っときゃ……。
実際問題、船内上映とか機内上映とかって、そこで見る必要あるのかとか考えだすと、結構意味不明なイベントではあります。関係ないけど米米CLUBの『浪漫飛行』は1990年。 - 2階席のうさぎを冷やかしに行く予定が、セイレーンたちの騒ぎに駆け付ける形になったレイちゃん達。あんなに夢中だった亜美ちゃんも最後尾にいます。さすが。
- セーラースチュワーデスの「飛びます飛びます!」当時すでに古典だった坂上二郎のネタです。
- うさぎのピンチに星野が変身。夜天と大気も仕方なく変身。そこを目撃した4人が驚きつつ変身。レイちゃんに促されてうさぎも変身。結果、第184話のダイニングを上回る人数。ファイターだけセーラームーンが気になってるのが細かい。他の二人は興味ないのか?
- 「なんなのなんなのこの数は」
見返してみると、じつはギャラクシア編は内部5戦士が全員出てくることがほとんど無くて、ここの8人が全員揃ったのは過去1回第174話だけ。セイレーンが出てきた第182話以降は今回が初です。第184話でヴィーナス以外とウラネプが揃ったのは、セイレーンが帰ったあとでした。彼女としては、セーラースチュワーデス3人といういつも以上の体制で十分行けると思ったわけです。よくできてるなあ。 - 追い詰められたセイレーンが涙目で「ギャラクティカ・ツナミ!」一見唐突ですが、コミックで同名の技が出てきます。ちゃんとバックで星が流れているのが笑える。そしてまた第184話に続いて食べ物が粗末に。
- 真のスターシードは見つけてあると豪語してたセイレーン、失敗して帰還。
「それがまさかセーラー戦士があんなにいるとは思わなくって」「ちょっとあんた」「なに」「セイレーン、早く謝りなさいよ」「えー、だってわたくし悪くありませんもの」。
どこにでもたまにいる、謝らない人。きっと謝っても許してくれないから、謝らないのも手です。 - クビが決定したら急に余裕がなくなるセイレーン。クロウのほうから「お願いです。もう一度、もう一度チャンスを。ギャラクシア様!」消える直前「クロウさん」と名を叫ぶセイレーン。世話好きのクロウがちょっとかわいそう。仲良しで好きな二人でしたが、あんまり感情移入はしなかったなあ。セイレーンが単なるすっとぼけだからでしょうか。
- 結局セーラームーンの正体を墓場に持っていくセイレーン。もう何度目なんだか。