未亡人とか、SSはやはりちょっと大人っぽい設定や話が多い。なつみってアンの世を忍ぶ仮の姿とかぶってます。5人がいきいきしている上に、亜美うさ好きにはうれしい回。
YouTube 2023年4月6日（劇場版公開記念）
- 衛となつみさんを見て浮気だと早とちりする亜美ちゃん。しかし会話を聞いてると「これもサービスの一環よ」とか、それはもう浮気じゃなくてデリヘルなんじゃなかろうか？
- 「うさぎちゃんの親友として、黙って見ているわけには行きません！」
亜美ちゃんの真っすぐな「うさぎちゃんの親友として」で泣いちゃう。亜美ちゃんのうさぎ好きとうさぎの亜美ちゃん好きは、だいたい胸にきます。なんか独特な好き合い方。 - ガレージ一ノ瀬。つまりなつみさんは一ノ瀬のおばさん。
- サブタイトルが明けたらガレージでバイトしている亜美ちゃん。意外な姿にタイヤの裏から驚く5人。ほんとにこいつらののぞき趣味は……。油汚れ亜美ちゃんというのも地味な視聴者サービスです。
- レイちゃんの「衛さんが、浮気!?」を皮切りに衛を責めまくる一同。ちょっとまて。亜美ちゃんは何から話し始めたんだ？ つまり、こういう会話から始まったはずです。
「亜美ちゃん、なんでこのバイト始めたんだい？」
「ええ、実は事の起こりは、衛さんが浮気しているのを見てしまって」
そこから話す必要あるのかよw - その「衛さんが、浮気!?」で、亜美ちゃんに負けじと視聴者サービス・ウォーターマグナムを衛にぶちかますうさぎ。驚くそぶりもなく顔を拭いて話を進める衛。お前ら普段からこゆことして遊んでんじゃないのか？
- ここの一連の会話、みんなの性格が出てて面白いです。
- バイトについて話す衛と亜美ちゃん。第97話で衛が亜美ちゃんの悩みを聞くのがありましたが、他の戦士たちのこういうのはあまりない気がします。やはりお利口同士で気が合うのか。
- その亜美ちゃんの思いを聞いて、うさぎが「亜美ちゃん……」。こうしてまたうさぎの亜美ちゃん好きが深くなっていく。
- ちびうさの疑問「どうして亜美ちゃんは工場のお手伝いしてるんだろう。亜美ちゃんの夢はお医者さんになることなのに」。なおすのが車か人かの違いくらいなんじゃないかなあ。
- なつみさんを口説くのに、修理中の車をポンコツ呼ばわりして、なつみさんの不興を買うホークスアイ。第135話とかで人の心について造詣があるようなことをしゃべっているので、この70年代アニメみたいな鈍感さは違和感があります。
- 亜美ちゃんに協力してみんなでポンコツの修理をする5人。うさぎを呼ぶなってのは劇中でうさぎが怒られてるからいいとして、みんなの服装が動きやすそうなやつに変わってます。うさぎとレイちゃんは前回に続いて、第11話の夢ランドに着ていったやつ。個人的にこれ好き。今回は作画監督も第11話と同じです。
- 車で連れ去られたなつみさんを衛の車で追跡。無印の妖魔のテーマ曲だ！ やっぱりこの曲完成度高いなあ。この番組のサントラにハマったきっかけのやつです。
- 衛の車に同乗したのは亜美うさちび。もう一人乗れそうですが、レイまこは、天井に頭をぶつけた美奈子ちゃんが気になったのか？
- 亜美ちゃん変身シーンSSで初放送。珍しくマーキュリーの「待ちなさい！」も。
- 「狭いニッポンそんなに急いでどこへ行く。命短し恋せよ乙女」。乙女は車に轢かれて死ぬってことですか？ 「せまい日本 そんなに急いで どこへ行く」は、ジジババは全員知ってる標語。交通安全年間スローガン1973年内閣総理大臣賞だそうです。
- ブラん子ちゃんに棒を握らされて宙高く吊るされる3人。この作画監督は第27話の印象でマーキュリーのレオチラを描く、という勝手な思い込みができてます。
- ブラん子ちゃんの真似して「ぶーらぶらー」とか口走りながら空中ブランコで助けに現れる気が触れたとしか思えないタキシード仮面。そのブランコ誰が用意したんだ？と思ったら荷役用クレーンというオチ。この人、車にうさぎたちを乗せて一緒に現場に来てるわけで、今まで姿を見せなかったのは、これの設営をやってたわけです。よくできてるなあ。
- 修理を終えた車が発進直後に爆発。ネジ1本締め忘れまで入れてほしかった。締めの曲も無印から、しかも重要回でしか流れないやつ。第13話とか、明日への希望を抱かせるようなラストで流されていて、Sのラスト曲でもあります。
