だって世の中だもの

セーラームーンの感想のみ

#141 恋の嵐!美奈子のフタマタ大作戦

幻の正義の戦士セーラーV→リーダー格→悲恋の女→ダンスできない→料理できない→なんにもできない→ケケケ→ときて、ついに男だったら誰でもよくなった美奈子ちゃん。どこで人生踏み外したんだろう。

YouTube 2023年4月9日(劇場版公開記念)

  • 衛の二股シーン。「ガズラ」が上映中ですが、まるで関係ない『ガズラー』(テーカン/1983年)というゲームがあります。
  • デートの服を選ぶ美奈子ちゃん、家ではリボンを外してシングルお団子(レア)。
  • タカノさんとデートする予定で来たらトラジマさんもいる。「今日トラジマさんとも約束してたんだっけ」。美奈子ちゃんともあろう人がそんなダブルブッキングします? というか、二股って同時にデートすることではないと思います。ダイアナが間違って覚えてしまう。
  • 二股デートを開始する美奈子ちゃんを植え込みから覗く5人と2匹。ほぼ美奈子ゾンビの第109話と同じノリです。やったね。
  • ミメットのテーマ曲(?)に乗せてトラジマさんにドリンクを買いに行かせた隙にタカノさんを映画館に隔離する美奈子ちゃん。「あら、何も見えない。暗いところは苦手だわ」。タカノさん鳥目。
  • 「主人公の目的は。この暴力は愛なのか。日本映画の異色作。俺はレオ。……男を愛し、女はもてあそぶ。男の怒りが爆発する。この夏、当劇場にて近日大公開」。最初の二股以外出番のない衛によるナレーション。
  • 「こんなの僕は認めない」と真面目に語るアルテミス。第133話で美奈子ちゃんがアルテミスの浮気疑惑に若干妬き気味な気がしましたが、こっちも前からですがくさい。
  • 「だって昔から言うもの。二兎を追うもの一都六県って」「美奈子ちゃん、全然違う」。もう正解を言うのもめんどくさい。
  • 「大丈夫! 今日のあたしは一味違うわ。美奈子行ってきまーす」。ぶっこまれる中割り。今回の作画監督は第25話の方ですが、こういうの好きそう。
  • 争う二人の仲に割って入って河合奈保子を気取る美奈子ちゃん。ここのBGM、Rの音楽集に入ってたけどたぶん未使用の歌謡曲っぽいやつだ。こんなのどこで使うんだろうと思ってたら、こういう場面で使うんですか。
  • 二人に捕まって一緒に夢を覗かれる美奈子ちゃん。第129話のレイカさんの声より控えめです。ところで美奈子ちゃんの美しい夢ってなんなんだったんだろう。
  • 今シリーズ初?集団決めポーズ。親子の変身シーンが省略されたのも初めてじゃないでしょうか。
  • 戦慄のアクロバットシーソー、ぎったんこさんと、同じくばっこんこちゃん。相変わらずタマネギに聞こえるホークスアイ。ちゃんと二人で出動したとき用のレムレスもいるんですね。
  • シーソーで吹き飛ばされた戦士たちに歩み寄る背後でぎったんばっこん言ってるぎったんこさんとばっこんこちゃん。これ、大昔のいわゆる風船割りゲーム(『サーカス』エキシディ/1977年)を意識してます?
  • 拘束具を生身で砕き飛ばす美奈子ちゃん。今回アルテミスがいろんな表情を見せてくれますが、「怖えええ」が秀逸。
  • 怒りの美奈子ちゃん変身。親子の変身省略したの、こっちに尺回すためか! さすがオチに使われる女・美奈子ちゃん、優遇されてるなあ。今回一番笑ったところです。
  • 「待ちなさい! セーラー戦士はもう一人いるのよ」「ヴィーナスちゃん!」「いっぺんに出てきなさいよいっぺんに!」親子の変身曲もヴィーナスの登場が持ってった。
  • 「怒りのクレッセントビーム乱れ撃ち、受けていただきまっつあー!」怖えええ。でもかっけえ。もう今回これでトドメでいいんじゃないかなあ。せめて黒焦げになるアマゾン二人が見たかった。
  • ビームをよけるアマゾン二人の止め絵。東京タワーの第102話でも、美奈子ムーンに攻撃されるダイモーンの止め絵が入って、そのときも思ったのは、普段は味方側が止め絵になるわけで、ヴィーナスが調子に乗ったときだけ立場が逆転しています。
  • ぎったんこさんの止め絵がえっち。
  • ヴィーナスが場を荒らすので、ついに自分で「今だ」と言う親子。
  • 最後はペガサスとちびうさがしゃべってたのと同じことをアルテミスと美奈子ちゃんが言っておわり。くさいなあ。普段は、みんなの出来事をちびうさがペガサスに話して彼の言葉に教えられる感じが多いですが、今回は、美奈子ちゃんとアルテミスで締めるための前フリになってます。さすがオチに使われる女・美奈子ちゃん。
  • 1クールでエンディングが変わりました。歌はともかく、絵はちびうさ以外も出せとかクレームが来たんでしょうか。