恒例・美奈子のアイドル挑戦シリーズ。もはやゾンビから二股まで何でもアリの彼女ですが、スリーライツへの三つ又を実現させるとんちが付き人。アイドル・スリーライツの描写を通して一つ成長する美奈子ちゃん。何気にプロとは何かが問われてます。
YouTube 2023年5月13日（劇場版公開記念）
- 腕時計型通信機を私利私欲に使う美奈うさ。今回はルナが休みでよかった。
- 「星野とのツーショット写真をマスコミに売り込んで、スリーライツ星野の恋人！ って、バーンと芸能界デビュー、だなんてさ」
ストローをタバコ持ちするうさぎ。ちょっと大人びてきた？
- 「そーそー、だってこないだは、夜天くんにお弁当食べさせてるとこ写真に撮って、スリーライツ・夜天の恋人！ って」
「なんですってえ！ 夜天くんにお弁当!?」
そうだぞレイちゃん！ 美奈子ちゃんがまともな弁当作れるわけがないぞ！ - うさぎをおしりで突き飛ばしてドリンクも勝手に飲む美奈子ちゃん。普段からこんな普通に間接キスしてるの？ うさぎが大ちゃん涙を流さないのは成長した証なのか？
- 「本当に見つかるだろうか、あのお方は」「見つかるさ。そのために俺たちは、アイドルやってるんだから」「僕たちが活躍すれば、きっとどこかで気づいてくれる。もっと仕事をしなくっちゃ」。そういう企みか。あのお方はドルオタなのか？
- 路線変更してスリーライツの付き人をする美奈子ちゃんと、付いてくるうさぎ。「あれなにやってんの？」「なにって、ボイストレーニングでしょ？」「ボインクリーニング？」うさぎの口からボインとか飛びだすとは思わなんだ。美奈子ちゃんもずっこけのロンパリ顔。
- 今回のターゲット、写真界の超新星板橋サキ（24）。夜天が不意打ちで撮られて怒ってカメラを奪う。その様子を予備のコンパクトで撮るサキ。カメラマンはこういう風に人を怒らせるのが得意技です。怒らせてるわけじゃないけど。
- フィルム式カメラ。デジタル一眼レフが使われるようになったのはもう何年かあと。フィルムは光を焼き付けるので、こうすればダメになっちゃいます。第22話も参照。
- 「赤汁」のCM撮影。元ネタは「うーんまずいもう一杯」で一世を風靡したキューサイの青汁。第173話で美奈子ちゃんが読んでる「ザ☆芸能界」の裏表紙にも広告が出てます。
- スタジオの時間が来たから撤収しようとする美奈子ちゃん。延長を要求するサキ。就業時間厳守の大切さを訴える美奈子ちゃんと、プロとして、出来栄えを条件に食事抜きで応えるスリーライツと、妥協しないことの大切さを説くサキ。軽々に論じられない、現代まで続く課題です。美奈子ちゃんの声とBGMがきれい。
- サキがアイアンマウスに襲われて、美奈子ちゃん一人で変身。集計してないけど、絶対美奈子ちゃんが一番多いと思う。ただし衣装が変わったためか天罰ポーズと決め台詞はナシ。ちぇ。でも豪快にチラってるからいいです。
- 空腹に耐えかねてコンビニに行っていたうさぎも到着。ついでにまんがも買ってきたみたい。食べているのはおにぎり。肉まんじゃないというのは成長の証なのか。
- 戦うヴィーナスとアイアンマウスを見つけるうさぎ。作画ミスなのかサキがいないのは置いといて、うさぎの「ん、んんんっん！」きっと「あ、美奈子ちゃん！」だと思う。さすがに「ムーンエターナル」を言う前に全部飲み込んでます。
- 攻撃をよけられて「うっそ、よけちゃった」とお気楽に驚くヴィーナス。第42話で考察したことがありますが、彼女らはたぶん放送のない日にもしょっちゅうアイアンダーとか野良妖魔の相手をしていて、普段は当たってるんです。
- 「プロの世界の厳しさを教えてくれたサキさんを襲うだなんて許せない」
ちゃんとセーラームーンの到着を待ってヴィーナスの口上。白背景に横顔で「愛と美貌の」。やっぱりヴィーナスはここら辺優遇されてます。 - 「おにぎり食べてパワー全開の美少女戦士」。セーラームーンも横顔。最近ずっと正面顔ですが、やっぱり横の方がいいよなあ。
- そしてこの口上、空腹を押して努力するスリーライツやサキ達に突きつける強烈なアンチテーゼw
- 息巻くヴィーナスを尻目に「本日の業務終了」と言って撤収するアイアンマウス。プロだ。今回は意外に深いぞ。
- セーラーゲキシャ。大砲とも呼ばれることの多い大型望遠レンズからビームを発射。第17話の篠川くんを思い出す。
- 直撃してくたばっても、すぐ息を吹き返すタフなヴィーナス。なにしろルナも休みだし、彼女がいないと誰も「今よ」を言う人がいないです。
- 額の月が光る。そういえば前々回初めてスターライツと対峙したときに光ってました。今後は毎回光るのかな？
- ラストは、あえてと思われる、ほとんど前半の絵の使いまわし。
「美奈子ちゃんのアイドルデビュー計画って、うまくいってるのかしら？」
「あー無理無理。だってゴハン食べらんないんだもん」
番組の結論としてはこっちだそうです。
