だって世の中だもの

セーラームーンの感想のみ

#159 ちびうさの小さな恋のラプソディ

夢の中で翼を得てペガサスとともに飛ぶちびうさ。屋根裏から漏れる謎の話し声を嗅ぎ付けるうさぎ。正義の戦士の野次馬魂に火が付いた。前半がのんびりだと思ったら、後半を見たらこりゃ前半は必要です。全編後半みたいだったら笑い死にしてしまいます。

YouTube 2023年4月27日(劇場版公開記念)

  • 久しぶりのような気がするクラウン。第151話以来かも。
  • 不敵に笑うたびにぶくぶくさせる美奈子ちゃん。まこちゃんがセンパイと言うたびにコーヒーをリバースするレイちゃん。きたねえよw
  • 「ボーイ……」「フレンド?」母親と父親の反応の差。
  • 「わらわはすでに待ち続けることに飽きておるぞ」というネヘレニア様に戦慄し、「あのお方はもう待ち続けるのに飽きておられる」と威厳十分に告げるジルコニア様。中間管理職の鑑。
  • レイまこから聴取を受けるちびうさ。「あたしって本当に何も出来ないんだなって」とさりげなくコミックの方みたいな悩みを吐露しているのはもはやどうでもよくて、レイまこを長尺で堪能できます。特にお互いムキになったときの口調がわかるのが嬉しいです。途中で「好きなセンパイ」って言っちゃってるし。
  • さらに今度は亜美美奈から尋問されるちびうさ。亜美美奈なんて長尺どころか、ことわざの訂正くらいでしか会話がないので、もう新鮮な部類です。「ちびうさちゃんはあたし達の妹みたいなものだから遠慮しないでね(汗)」とものすごくわざとらしく語りかける亜美ちゃん、妹の色恋となると珍しく積極的。
  • 「人っていうか、あたしにもよくわからないんだけど」「よくわからない? ちびうさちゃん、経験不足のうちに二股は危険よ」。二股女美奈子ちゃん、人かどうかわからないところからどうやって二股につなげたんだ。それより、経験を積めば二股していいのか。
  • 「亜美ちゃん、もしかしたら相手の男の子、馬顔ってやつ」「馬顔? 違うわよ美奈子ちゃん、そういうのは馬dsあっ」「なに」「品のない言葉だからいえないわ」「えーっ言えないような品のない人なの」
    美奈子ちゃんの普段の間違いことわざを利用して亜美ちゃんに品のないことを言わせようとするスタッフ。亜美ちゃん、その単語もNGなの? そういえばたとえギャグでも品のない言葉はあまり口走らないですね。
  • これ聞いてると、亜美美奈の掛け合いも面白そうなんですけど、なんで普段は全然絡まないんでしょう。追い詰められて「違うわよ、そんな意味じゃなくって!」とか言ってる声とか面白いのに。
  • おそらく一番知りたい衛パパも聞き取り調査に参加。御曹司の財力にモノを言わせて高級レストランで篭絡する作戦。店内の曲は第153話の歯医者さんと一緒です。
  • 嫉妬に狂ったうさぎも加えて、当たり前のように遠くの円卓に雁首揃える5人。注文がお冷。第15話の一杯のソーダよりグレードが落ちてます。第92話みたいにお冷立ち飲みしないだけマシなのか……。
  • 「ここからじゃ遠すぎて二人がなに話してるか聞こえないわね」。お前らそれ何回目だ。そして衛とちびうさの傍に居並ぶ、像と花瓶とピアノと絵画。まこちゃんのアホっぽさが素敵。しかし毎度のことですが、この5人は性格バラバラなのに、なんで盗み聞きするときだけとる行動が常に同一になるんだ。
  • すねたちびうさを遠くから見やる5人。今度は美奈子ちゃんがレイちゃんの腕にしがみついてます。今回はいろんな組み合わせが見られます。大満足です。
  • まるであつらえたように出現する色白で馬顔の男。「色が白くて顔が縦に長い」と、品のない単語を避けて驚く亜美ちゃん。この馬面、一応キーマンなのに声がクレジットされてません。声は衛がやってます? この前に「衛さんもあの後逃げるようにいなくなっちゃったし」とレイちゃんがわざわざ説明してるし。はっ、まさかこの馬面、美奈子ちゃんから話を聞いた衛がルナから変装ペン借りて!?
  • 馬面が鏡を狙われて倒れた後にタキシード仮面出現。よかった別人だ……。
  • 前回の大量調査から、また一人ずつ調べることになったジュンジュンの前に、そろって現れる6戦士。みんなの口上を総合すると、一人娘の初恋は、馬面とセンパイで二股の勉強中らしいです。ひどすぎる。
  • 夢食いの鯉・パクパク野郎に驚く一同。セーラームーンとヴィーナスがシェーとアジャパーしてます。子供のころ赤塚まんが読んでたのかな。
  • 橋に掴まる戦士たち。フジテレビのバラエティでよく見る気がする。セーラームーンだけ、ヴィーナスの足にしがみついています。あとでちゃんとアップで映してくれるサービスぶり。

    (参考: 2012年)
  • 落ちそうなちびムーンを来い来い言って待ち構えるパクパク野郎と、群がる鯉。終始鯉を押し出し続けてるだけあって、これがホントの小さな鯉の狂想曲。
  • 水上に浮かぶ鏡と、パクパクする鯉を映して、鯉にエサをやる馬面。鏡が食われたと視聴者に錯覚させる悪趣味な番組です。