終章1発目。と言ってもデッド・ムーン編の続きみたいですが、そう見せかけて次回トランクスが出てきてネヘレニアをザンかも知れない。
YouTube 2023年5月5日（劇場版公開記念）
- オープニング変更。さすがに5シーズン目となると、ちょうど流行→陳腐化→1周回って定番、の谷間に入ったのかもしれません。タイトルともども大幅なリニューアルというかテコ入れというかそういう必要に迫られたのでしょう。
- オープニングでうさぎがハンバーガーを食べています。肉まんではないのか!? さらに亜美ちゃんが読んでいる教科書が数学ではなく物理。美奈子ちゃんがまともにホットケーキを焼いている。ここら辺もイメージチェンジでしょうか。
- あと気になったのが、5人が中心で猫とちびうさが出てこないとか。この辺は、話に合わせてちょくちょくいじってくるから。
- 教授！ 生き残ったのがうれしかった土萠創一教授じゃないですか！ 相変わらずメガネかけてないと誰だかわからん。シリーズ通して出番これだけなんでしょうか。
- 「いい天気」。SSで1回もなかった制服。インナー着てる。こっちが何を楽しみにこの番組見てると思ってるんだ！
- 「きーん」。アラレちゃんから15年くらい経ってますから、これは古いのを通り越して古典化した模様。
- 「憧れの十番高校の制服が着れるんだもん」。ら抜きがもう定着しているのは置いといて、お前らやっと高校に上がったのかよ！ SSで学校がまったく出てこないと思ったら、去年1年、高校受験浪人だったのか!?
- と思ったら、「そうよね、16歳ともなれば結婚だってできるし」。浪人してねえ！ Rで中2を2回繰り返したのは転生の副作用かなにかだったとして、過去1年の時空はどうなってたんでしょうか。いずれもコミックと学年を合わせようとしているんだとは思いますけど。
- ということは、第144話で進悟が亜美ちゃんに抱きしめられていたのは、あれは進悟が小6から中1の間の時空のはざまだったということですね。よかったギリギリセーフだ。
- 寝ていたところを謎の声にたたき起こされるネヘレニア様。巨悪に利用される小悪党に成り下がってしまいました。そんなに怒ると唯一の取り柄の美貌が崩れますよ。
- 前半と後半で全然違う話。水族館のはるみち。自動的に思い出すのが、はるかさんがうさぎのブローチをかっぱらった第110話。見比べると場所が同じような違うような。建物がサンシャイン60みたいな形してるから、当時のサンシャイン水族館がモデルだったりして。
- 「さっき月の近くになにか邪悪なエナジーが現れるのを感じたんだけど」「敵か」。ディープアクアミラーで異変を監視するみちるさん。この二人は時空のはざまの1年間何してたんでしょう。
- この二人、うさぎ達が中3のときは高1でずいぶん年上感を出していましたが、今回は高1と高2です。1学年でこの差はなんだ。肉まん→ハンバーガーは、この差を埋めるためなんでしょうか。
- ミラーパレドリイ軍団に襲われるはるみち。そこに飛んでくるデッド・スクリーム。
お、お前はーっ!! 第124話でタブーを犯してクビになったか消されたかと思われたセーラープルート、普通に復活。教授からほたるちゃんを預かってきたそうですが、なんて言って預かったんだろう。 - 「時空に、かつてない大きな揺らぎが出ています」。そうか、やはりSSの1年間は時空に異常が発生していたようです。これからを説明するこの一言で過去の疑問もすべて解決してしまうとは、ものすごくよくできてるなあ。
- 言われてみれば、ほたるちゃんがおくるみに包まれた乳児のままです。1年経ったら歩くくらいになっているはず。こんなところにも時空の歪みの大ヒントが転がっていたなんて、抜け目がなさすぎる。
- 久々にはるみち変身。この悲壮な出だしの曲は久しぶりだと何回でも泣けます。
- 落ちかけたウラヌスの手を掴むネプチューン。「最近甘いものの食べ過ぎじゃなくって」「寝言はベッドでしか聞かないことにしている」。どこで何を張り合ってんだ。大好きだよ。
- 攻撃されそうになったベビーほたるちゃん、自らエナジーを放って脱出。そのままこれも懐かしい破滅と再生のスキャットに乗って新たな力を得る3人。さっきまで手を掴まれてぶら下がっていたウラヌスが知らん顔して復帰してるのはもういいとして、この曲も久しぶりに聞くと破壊力があります。この2曲でだいたい思い出しました。Sのサントラは、ウラヌスが口走った「クライシス」ばっかりだったというのを。この辺の曲はSSで1回も流されなかったので効果絶大です。
- 急成長するほたるちゃん。教授になんて言ったらいいんだ。
- エンディング。やっぱりうさぎの裸にこだわるここのスタッフ。
