だって世の中だもの

セーラームーンの感想のみ

#177 星に託す夢とロマン!大気の変身

天野川先生のワタル彗星で夢とロマンを語る亜美ちゃんと、現実主義の大気。話の都合で変身しない亜美ちゃんと、バレたくないからコソコソとセーラースターメイカーに変身する大気。亜美ちゃんを気遣ううさぎもいます。

YouTube 2023年5月15日(劇場版公開記念)

  • 成績表。十番中の成績表はきれいな字でしたが、十番高にはそういう先生はいないの? ほかの生徒の名前も以前は遊び心がありましたが、今回は適当。
  • 大気のノートの奪い合い。「0.0000001秒先だって、先は先よ」「だいたい美奈子ちゃんはいつだってそういう理屈で」。仲良しめ。他校の生徒からクラスメートになると、こんなイベントもまた日常。
  • だけどやっぱり美奈子ちゃん、数字にからっきしだったりする一方で、うさぎと違って覚えたり考えたりするのは嫌いじゃないみたいです。だから「砂金掘ればヒットセーフ」とかスラっと出てくる。ダメだけど。
  • メガネ曰く「最近、宿題聞きに来ないわね。うさぎちゃんたち」。じゃあうさぎと美奈子ちゃん、しょっちゅう大気のノート奪い合ってるの、ってそこじゃない。うさぎは結局大気にもご執心なんじゃないか。どこら辺がまもちゃん一筋なんだか。
  • 「素敵な人? あの天野川先生に?」(DASA!)「ぷしゅっ、きしししひふふふ」。相変わらず面食いのうさぎ。第16話で秋山先生の婚約者を笑ってた頃から変わっとらん。
  • 銀河テレビで天野川先生と大気がテレビ収録。あれ? テレビ銀河じゃなかったでしたっけ?

    ほら、前々回(第175話)ではテレビ銀河です。

    じゃあ前回(第176話)はどうだったかというと、

    根津の名刺が銀河テレビ。根津かわいい。セリフを調べると、第174話の時点で「銀河テレビプロデューサーの根津」と言っています。テレビ銀河が実在したか、商標かなにかだったのが、最初は混乱したんでしょうか。銀河テレビって言われると、NHKの夜10時のイメージが……と思って調べてみたら、銀河テレビ小説はとっくの昔の1988年に終了していました。
  • 「祖先の魂が星になって、みんなを導いてるのかもしれないよ、きっと」という夢とロマンあふれる話にムッとする大気。「死んだ人間は、星にはなれませんよ」「生きている人間のパワーが、星を作るんです」。前回ファイターが「故郷を捨て、生き永らえてしまった」と言っていたので、なんかイヤなことでもあった模様。
  • 「生きている人間のパワーが星を作るか」「大気さんってロマンチストね〜」のまこ美奈に対して、うさぎは亜美ちゃんの隣のポジションを取って「天野川先生いいこと言うわね、亜美ちゃん」。なんというかジーンときます。
  • 観測当日、雨の降る窓の外を見る亜美ちゃん。前のカットと比較すると他人の席に見えるのは置いといて、うしろのロッカーから5組だとわかります。うさぎは1組。たまたま(すっとぼけ)中2のときといっしょです。
  • う「帰ろう、亜美ちゃん」ま「元気出しなよ」亜「ええ」う「大丈夫だよ亜美ちゃん。きっと晴れるよ」亜「ありがとう」。うさぎの亜美ちゃんを慰めるしゃべり方がとても柔らかい。亜美うさのこの柔らかさがいつも好きです。
  • ちなみに今回、星野と夜天は一枚絵だけの登場。
  • 根津のねずみ柄の傘がかわいい。
  • 根津が見た天野川先生の写真は15年前のもの。記事を見返すと確かにちゃんと書いてありました。「一九八一年六月八日の早朝5時ごろ、埼玉県の天文家天野川ワタルさんは、てんびん座とうみへび座の境界付近で新彗星を発見した。この彗星は「ワタル彗星」と命名され」……「天野川氏 彗星発見当時(15年前)」。
  • 天野川先生の眼鏡が飛ぶと15年前同様のハンサム顔。土萠教授じゃないんだから。
  • セーラーティーチャー。白衣とセーラー服の合体はさすがに噴きます。笑福亭笑瓶にしか見えないし。濡れそぼる亜美ちゃんが汗かいてるようにしか見えないし。
  • 大気が車で到着。助手席から降りているので、運転手付き? さすが売れっ子。
  • そして今回の正体披露。「闇を切り裂くさすらいの流れ星、セーラースターメイカー、ステージオン」。前回のファイターもそうなんですが、止め絵中心なのが気になる。ここの動きで売る時代は終わったのか?
  • 今回の視聴者サービス①: 水たまりに倒れてびちょ濡れ亜美ちゃん。パンツまで濡れるレベル。でも透けないし貼り付かないからいいや(変態)。
  • サービス②: 元天野川先生にがっしり抱きつく亜美ちゃん。マーズ同様、むやみにファージを傷つけない。セーラームーンがいなくても、意志は仲間みんなに伝わっています。
  • 亜美ちゃんの訴えに、本体を狙わず指示棒を蹴り飛ばすメイカー。そして今回のハイライト
    「いてー、いてーちゃー」
    (セーラーティーチャー・談)
  • 遅刻するうさぎ。差している傘は、第131話で家出したときにいったん取りに戻ったやつ。第148話でフィッシュアイに差し掛けたのもこれです。
  • 遠くの悲鳴を聞いたルナとうさぎが「うさぎちゃん」「うん」で変身。第6話からこんな感じです。一心同体。でもルナの出番はこの一瞬だけ。別にルナがいなくてもいいところでわざわざ出したのに。
  • 「勉強ーう」「したくなーい!」よっぽど勉強嫌いなんだなこいつ。「十番高校一の秀才、みんなの歩く参考書、亜美ちゃんをいじめるなんて、許せない!」あれ、天才じゃなくて秀才です。そして結局うさぎにとって亜美ちゃんは参考書だというのがw たぶん畏敬なんだろう。
  • 亜美ちゃんに夢とロマンを説かれて手加減するメイカー。どうやらファイターと違って、第175話でセーラームーンがファージを元に戻したのをちゃんと見ていたらしい。そして言う。「セーラームーン、今よ」。ああ、そこもしっかり聞いてましたか。
  • ちなみに前回の次回予告では、第173話のルナとうさぎ(と亜美ちゃん)が出てきます。何かと思ってたんですが、結局今回使われていません。なにこれ?
  • そして今回の次回予告がルナとうさぎ。むちゃくちゃ面白え。これですよ! これがセーラームーンですよ(言い過ぎだとは思わない)! 笑えるのと懐かしいので泣いてしまいました。ルナ愛してる。