だって世の中だもの

セーラームーンの感想のみ

セーラームーンミュージアム福岡展

福岡展を見てきました。東京展に1回行ってるんですが、終了間際に行ったらめちゃ込みでうひゃひゃひゃひゃ〜な上に、結局第3期しか見なかったので、改めて、3期分まとめて展示してるっぽい地方展を見に。西九州新幹線も乗ってみたかったし。

時間は自由だったので11時に入ったらかなりガラガラ。空いていそうなところで、3連休にかからない会期中ごろの土曜日を選んでみました。雰囲気は東京展と一緒。

東京展は混雑しすぎてて意識しなかったんですが、お客さんはほぼ女性と家族連れ。家族連れは、ベビーカーを押してるお母さんがいたり、旦那さんが全然詳しくなさそうだったり、逆にリアタイなのかというほど詳しそうだったり、いろいろ。小さな子がヴィーナスの変身映像に夢中になってました。まさにエバーグリーン。

あと失礼して、周りの人の思い出話を傍受するのが楽しいです。「これ持ってた」とか「あ、これ玉子入れ」「そうそう玉子入れ」みたいな他愛もない会話が耳に入ってくるとホントにいい気持ちになります。

おお! これが噂に聞いた伝説のセーラームーンの電動遊具!

第58話の屋上セーラームーンショーで、画面の端っこにちょろっと電動遊具が映ってましたが、

ネットで検索したらそういう飛行形態のやつはなかったよ、ていうか飛ばないし! ということで、実物を見るのは初めてです。稼働中に乗りたかったです。心が洗われました。ありがたや。

美少女戦士セーラームーン アニメわくわく新聞 平成4年8月1日(土)』。

この中の藩さんと三石さんのインタビューが興味津々。

――役をやるうえでくふうしていることは?
三石さん:わたし、うさぎちゃんとは性格がぜんぜんちがうんです。(となりで藩さんが「えっ! 同じかと思ってた!」)

やっぱりそう思うもんなんだw

――収録で楽しいことは?
藩さん:わたしは、「来週の予告」がすき。この部分は三石さんと二人だけでべつに録音するんだけど、うさぎとルナのやりとりが楽しいよね。
三石さん:そうそう。

なんと! やっぱり本人も楽しかったんだ、あれw 伝わってきますもの。セーラームーンの何が面白いかって次回予告ですからね(言い過ぎ)! 特にルナが担当してた魔界樹編まで。他の人とのやつも無茶苦茶面白いのは変わりませんが、やっぱりルナのしゃべり方。本人は

藩さん:わたしは、ネコの役ってことがた〜いへん。ネコがしゃべるのって、ふつうはギャグとかだけど、ルナの場合はほとんど人間みたい。はじめはちょっとこまっちゃった。

と申しておりますが、ネコの声にしか聞こえません。ネコの声って聞いたことないけど。

この記事の日付は8月1日(ということは第19話によれば十番花火大会のあった日)で、第20話が放送された日に当たりますが、この後このコンビは調子に乗っていき、この番組は基本的に楽屋オチとか第四の壁は出さないのに、第43話、まじめな内容の次回の予告で
「どうせ中身はギャグだろう、なーんて思って観てるそこの、アナタ♪」
「シリアスなのヨ♪」
とやられた日には、あたしゃ次回予告で笑い死にしそうになるという奇特な経験をさせていただきましたことがあります。あまりにもドイヒーです。ルナ愛してる。

この記事が目に留まったというだけでも、この日は大収穫でございました。